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やさしい心、
感謝する心が育ちます。
子どもたちは、この世にかけがえのない存在として生まれました。
子どもたちは、育ちゆくすばらしい「いのち」の種を宿しています。
ひとりひとりが、その「いのち」を輝かせるために、生まれてきたのです。

今月の聖句

律法の専門家は言った。「その人を助けた人です。」そこで、イエスは言われた。「行って、あなたも同じようにしなさい。」ルカによる福音書第10章37節(新約127ページ)

 

園長先生からの今月のメッセージ

ようやく過ごしやすい気候となり、空の美しさを見上げては清々しい気持ちを子どもたちと味わっています。プレイデーには平日にも関わらず、ご家族の皆様がたくさん集って下さり、子どもたちも大喜びの一日となりました。温かいご声援、そして準備や後片付けのお手伝いをありがとうございました。
さて10月から預かり保育の定員をわずかですが増員させていただきました。ご利用の皆様、いかがでしょうか。文科省の預かり保育の方針としては、「①男女共同参画の進展により働くお母さんが増加し、保育所が近くにない場合や入れなかった場合の必要なシステムであること。②少子化による同世代、異年齢で遊ぶ場や機会の減少を補うためにも必要であること。③核家族化、都市化により子どもの世話をしてくれる祖父母など身内が近くにいない場合が多く、保護者の急用時の対応、また休息やリフレッシュの時間などを確保し、育児に対するストレスからお母さんたちを解放するためにも、子どもを預ける場が必要であること。」から、子育て支援として預かり保育をはじめ、様々な支援を保育施設で行うことが要請されています。しかし一番大切にすべきは子どもたちへの配慮です。文科省の配慮事項として、「①心身の負担への配慮、つまり幼児の情緒の安定、健康と安全、一人ひとりの生活リズムや生活の仕方の違いを考慮し無理なく過ごせるように1日の流れや環境を工夫すること。②入園当初や進級当初の不安感や緊張感、また幼児の1日の生活の連続性に配慮しつつ、家庭生活とのつながりを図りながら、一人ひとりの居場所を提供すること。③預かり保育は教育活動でもあること。」この様な点から、すずらん幼稚園では、大人数の詰め詰めの部屋でテレビやDVDを見せて過ごすのではなく、子どもたちが保育後心身ともにリラックスした気分でそれぞれの関心のある遊びに取り組んだり、友だちや保育者と心を通わせながらゆったりと過ごせるように配慮しております。
預かり保育のスペースや定員も今後も改善を図りつつですが、5人増えた定員枠が一人ひとりのお母さんたちの様々なご事情にとって、有効にシェアされますようにと願っております。
                                                                                                                              園長 髙田敦子

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