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やさしい心、
感謝する心が育ちます。
子どもたちは、この世にかけがえのない存在として生まれました。
子どもたちは、育ちゆくすばらしい「いのち」の種を宿しています。
ひとりひとりが、その「いのち」を輝かせるために、生まれてきたのです。

今月の聖句

ペトロは、「鶏が鳴く前に、あなたは三度わたしを知らないと言うだろう」と言われたイエスの言葉を思い出した。そして外に出て、激しく泣いた。(マタイによる福音書26章75節)

園長先生からの今月のメッセージ

夏休みいかがお過ごしでしたでしょうか。子どもたちも様々な体験をし、心身共に成長したことでしょう。2学期は更に逞しく成長する子どもたちです。たくさんの行事もありますが、ご家庭のご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
休み中春にお引っ越しをしたお子さんが幼稚園を訪ねてきてくれました。懐かしい園庭や保育室で遊び、帰りがけに礼拝堂にも行ってみたいと言いました。すずらんで過ごした僅か2年間の思い出の中で礼拝堂が印象に残っていたことを大変うれしく思いました。十字架の上から光がさす静寂な空間、心を合わせてお祈りをしたり讃美歌を歌ったりと、目に見えない神さまの存在を五感で感じ、豊かな感情が育ったことでしょう。この礼拝堂の空気感をこれからも忘れないでほしい、どこにいても神さまがいつも寄り添って共にいて下さるようにとお祈りしました。
また夏の終わりの小谷正登先生の子育て講演会には職員も合わせて24名の参加がありました。事前に育児のお悩みを委員連絡会でまとめて先生にお伝えしていたので、とても具体的、わかりやすい内容でした。その中でも特に印象に残ったのはやはり、これからの時代、これからの子どもたちに必要なことが「主体的に生きる」ということでした。育てる側から言い換えると「子どもの主体性を育てる」ということになります。もう50年も前の大学のキリスト教保育の授業で留学経験のある教授から、アメリカでは朝食の卵をどう調理してほしいか子どもたちに選ばせるという話を聞いたことがありました。出されたものを食べるのが当然だった時代、文化の違いをとても感じましたが、このように幼い頃から小さなことでも自分で選び取っていくことの積み重ね、また選び取ったことを責任を持ってやり遂げようとすることが、主体的な人間性を培っていくのではないかと思います。主体性を育てる4つの原則として教えていただいた事が➀自分で選ばせる ➁干渉しすぎず、見守る姿勢を大切にする ③子どもの話をよく聞く ➃失敗しても叱らない です。このためには安心して対話のできる自由な環境が必要です。子どもに安心を与えることのできる大人として、私たちも共に育っていきたいと思います。          園長 髙田敦子

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