子どもたちは、この世にかけがえのない存在として生まれました。
子どもたちは、育ちゆくすばらしい「いのち」の種を宿しています。
ひとりひとりが、その「いのち」を輝かせるために、生まれてきたのです。
子どもたちは、育ちゆくすばらしい「いのち」の種を宿しています。
ひとりひとりが、その「いのち」を輝かせるために、生まれてきたのです。
今月の聖句
マリヤは月が満ちて、初めての子を産み、布にくるんで飼い葉桶に寝かせた。
ルカによる福音書第2章6-7節(新約102ページ)
園長先生からの今月のメッセージ
星々がさえわたる季節を迎えました。幼稚園では11月22日の金曜日からアドベント(待降節)が始まりました。週ごとにクランツに立てられたろうそく1本ずつに火が灯され、ページェント礼拝の日には4本のろうそくすべてに火を灯してイエス様のお誕生をお祝いします。教会幼稚園のクリスマスは世の中のようにその日だけで終わるものではありません。アドベントの期間を通して赤ちゃんイエスさまを迎える準備をしながら待ち望むのです。まず先日には先生たちでアドベント前にクランツ作りを行いました。私も新任時代、関学の宣教師館の庭に育っていた当時珍しかったアメリカンホーリーを採らせてもらいに行き、クラスのクランツやリースをわくわくしながら作りました。クリスマスシーズンの始まりの心が温かくなる懐かしい思い出です。この柊やモミなど常緑樹の緑は永遠の命を表します。特に柊の棘は十字架にかけられたイエスの茨の冠、その赤い実は血を流された救い主イエスの愛を表しているそうです。と同時にヨーロッパの寒い国では真冬でも常緑で赤い実をつける柊は再生と希望のシンボルとなったようです。同じくときわ木を使うクリスマスツリーには星やベル、くつした等、クリスマスのシンボルやサンタクロースに関するオーナメントが飾られます。すずらん幼稚園の子どもたちもアドベントカレンダーの小窓を毎日開けながら、少しずつ少しずつクリスマスの飾りを増やしていったり、プレゼントを準備したり、クリブ(馬小屋の飾り)を飾ったり、降誕劇(ページェント)のお話を楽しんだり演じたりとクリスマスの日を心待ちに過ごします。神さまが私たちのところに来てくださったクリスマスは誰にとっても心が温かくなる時、嬉しくなる時、喜びを伝えあう時です。子どもたちの心と体の中にいつまでもクリスマスの喜びが留まりますようにと願い、子どもたちと共に祈りつつアドベントを過ごしたいと思います。
神さま もう少しでクリスマスがきます。私たちはクリスマスをうれしく待っています。
クリスマスがイエスさまの誕生日だとみんなに伝えることができますように。アーメン
神さま イエスさまのお誕生を大昔の人たちがずっとずっと待っていたことを知りました。
私たちもイエスさまをお迎えする心の準備ができますように。アーメン。
神さま クリスマスは神さまが私たちを愛してくださるっていうしるしの時です。
私たちは神さまに愛されているのですね。ありがとうございます。アーメン
園長 髙田敦子
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2024-10-03
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