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やさしい心、
感謝する心が育ちます。
子どもたちは、この世にかけがえのない存在として生まれました。
子どもたちは、育ちゆくすばらしい「いのち」の種を宿しています。
ひとりひとりが、その「いのち」を輝かせるために、生まれてきたのです。

今月の聖句

イエスは彼らの心の内を見抜き、一人の子供の手を取り、御自分のそばに立たせて、 言われた。「わたしの名のためにこの子供を受け入れる者は、わたしを受け入れるのである。ルカによる福音書第9章47-48節

園長先生からの今月のメッセージ

夏休み、いかがお過ごしでしたか。年々暑さが増し外遊びも危険を伴う日が多く、屋内でいかに
楽しく過ごせるかが大きな大きな課題の毎日だったことでしょう。
さて幼稚園もいよいよ2学期スタートです。秋の深まりと共に、子どもたちの体も心も魂も豊かに育ちゆく2学期となりますよう、保育を進めていきたいと思います。保護者の皆さまへもご協力をたくさん
お願いすることと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
次々と楽しい行事満載の2学期ですが、すずらん幼稚園では西宮私立幼稚園連合会と兵庫県私立幼稚園協会から県の研究発表を依頼されました。先生たちとテーマを相談し、すずらん幼稚園の特色ある保育である積木遊びについて発表することにしました。この積木、どこがユニークかと言いますと、和久洋三さん考案のWAKU童具の積木で、それも大量にあるのです。4.5cmの立方体を基本に2倍3倍の直方体、それらの2分の1、4分の1の大きさ、円柱や三角柱等々、12種類の形がそれぞれの箱に詰められたものが52箱もあります。子どもたちは、一人ひとり、またお友だちと共に、みたて遊びやパッチワークのようなパターンを作ったり、協力して高く積んだり、線路やドミノにしたり、大きな恐竜やおうちなど建築家のような作品を作ったりと、楽しんでいます。この様子を研究し、3月に発表させていただきたいと思います。WAKU童具を考案した和久洋三さんには、子どもたちの育ちに深遠な思いがあり、『人は愛と自由を求め、その先に幸福がある。自由を求めることとは、こんな生き方をしたいとの願いに添って生きることであり、この自由を手に入れるための能力として創造力が備わっている。その創造力は試行錯誤することから発揮され、一見無意味に見える時間の積み重ねから導き出されるもの。子ども時代には自由に表現活動ができる場所と時間を提供することが必要である。』との想いからこの創造活動に相応しい童具として、命のぬくもりを感じる白木を材料にシンプルで法則性のある積木を設計されました。『子どもたちはこの積木で遊ぶことでイメージを無限に広げ、集中力、注意力を身につけ、クリエイターとなっていきます。また抽象的なものを具体的な形や量によってイメージすることで論理的に物事を考える力が育ち、この世の中に秩序というものがあることを感じ取っていきます。そして何よりも、楽しく自発的な遊びを堪能することで自分で決めたことを自分でやり遂げる主体的な子どもに育ちゆきます。』と語られています。
さあ!こんな素晴らしい積木を大いに活用し、子どもたちも先生たちもたくさんの楽しみと学びを見い出せる2学期になればと願っております。
園長 髙田敦子
 
 

 


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