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やさしい心、
感謝する心が育ちます。
子どもたちは、この世にかけがえのない存在として生まれました。
子どもたちは、育ちゆくすばらしい「いのち」の種を宿しています。
ひとりひとりが、その「いのち」を輝かせるために、生まれてきたのです。

今月の聖句

何事にも時があり 天の下の出来事にはすべて定められた時がある。
コヘレトの言葉第3章1節(旧約1036ぺージ)

園長先生からの今月のメッセージ

あけましておめでとうございます
皆様、穏やかな新年を迎えられたことと存じます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年こそ、平和な年でありますようにと願いますが、各地での戦争や天変地異による災害、私たちの生活の仕方から引き起こされる自然破壊等、特に子どもたちの未来を思う時、山積した問題の多さにどう生きていったらよいのか希望の言葉を紡ぎだせない時代です。
そんな中にあって、時を超えて『平和を実現する人々(造る人々)は、幸いである』と聖書に書かれた言葉(マタイによる福音書5:9)が心に響いてきます。平和は聖書が書かれたヘブライ語でシャロームといいます。どんな時に使うかというと、喧嘩をして「ごめんね」と謝って仲直りする時、走って転んでも立ち上がって完走した時、苦手なお野菜を頑張って食べれた時、病気が治って元気になった時にもシャロームと言うようです。初めからの平和・シャロームは存在しないのです。マイナスや欠如があって、そのマイナスが補填され、調和がもたらされる時、初めてシャロームと言えるのです。回復、復興、和解、バランス、これらが実現される時、平和がもたらされるというのです。私たち人間、大人にも子どもにもマイナスがいっぱいあります。特に親として、保育者として子どもの前に立つとき、その欠けの多さに自信を失ってしまう時さえありますが、様々な経験をする中で学び、調和のとれた、シャロームを造り出せる人として共に成長していきたいと思います。このことを神様は人間に託されているのだと思います。また人と人との間にある様々な問題に向き合う時、聖書に表わされている「みんなが神様に愛されている存在である」という道しるべを支えにし「弱さや迷いを持つ私たちと共にイエス様がいて下さっている」ことを信じ、2025年も平和と希望を掲げて歩んでいきたいと思います。
                                                      園長 髙田敦子
 

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