日本キリスト教会 西宮中央教会

 
 

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◎6月14日(日)より対面礼拝を再開しています。しかし、しばらくの間、新型コロナウィルス感染症への対策として、約45分の短縮礼拝の形で行います。また、引き続きネットによる配信も行います。
 
      
 
 
次週の礼拝
 《9月 第 4 主 日 礼 拝》
  
  日時:9月27日(日)午前10:00
 
  
 【説教題】   
    
  「低くされることを誇る」
 
 【説教者】   
      
   藤田 浩喜 牧師
 
 【聖 書】 
  イザヤ書(旧約 P.1124)
   40章6~8節
       
  ヤコブの手紙
        (新約 P.421)
    1章9~11節
      
 【讃美歌】
         17   (1節)
     360 (1節)
     355   (1節)
       27
        
 
  
 
 
 

9月20日礼拝動画

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先週の説教

先週の説教
 
先週の説教
  
創世記44章27~34節           2020年9月20日(日)
「身代わりに、私を」        藤田 浩喜
 
 創世記のヨセフ物語を第3主日は読んでいます。前回の創世記43章でヤコブの11人の息子たちは、ヨセフの館に招かれ、昼食を振る舞われました。食卓を一緒に囲む形ではありませんでしたが、「一同はぶどう酒を飲み、ヨセフと共に酒宴を楽しみました。」(43:34)その後、11人は穀物のいっぱい入った袋を銘々が受け取り、父ヤコブの待つパレスチナへと旅立ちました。彼らは食糧調達の使命を果たすことができて、ホッとしていたことでしょう。
 ところが、町を出てほどなく、ヨセフの執事が11人に追いつき、とんでもないことを言うのです。執事はヨセフが愛用していた銀の杯を彼らが盗んだとばかりに、こう言うのです。「どうして、お前たちは悪をもって善に報いるのだ。あの銀の杯は、わたしの主人が飲むときや占いのときに、お使いになるものではないか。よくもこんな悪いことができたものだ」(5節)。
 11人にしてみれば、まったく身に覚えのないことです。前回間違って穀物の代金である銀が入っていた時も、今回その銀を返しに来た彼らです。「そんな盗人など決しているはずがない。」「僕どもの中のだれからでも杯が見つかれば、その者は死罪に、ほかのわたしどもも皆、御主人様の奴隷になります」と、啖呵を切ったのです。しかし、どうしたことでしょう。上の者から順々に袋の中を調べてみると、末っ子のベニヤミンの袋の中から銀の杯が見つかったのでした。彼らは驚愕するしかありません。彼らは衣を引き裂き、今来た道をエジプトに向けて引き返したのです。「杯の見つかった者だけが奴隷になればよい、他の者に罪はない」と執事は言いましたが、そんな言葉は耳に入りませんでした。
 このようなことを仕組んだのは、エジプトの宰相であったヨセフ自身でした。ヨセフが執事に命じて、ベニヤミンの袋に中に銀の杯を入れさせたのです。なぜ、そんなことを仕組んだのでしょう。自分を20数年前エジプトに売り飛ばした兄たちに復讐をするためでしょうか。復讐をするだけであれば、もっと手っ取り早い方法もあったでしょう。そうではなく、ヨセフは20年数年前に起こった家族の悲劇にケリを付けたいと考えたのではないでしょうか。あの時の自分の苦しみがどんなものであったか、理解してほしい。過ちを心から悔いて詫びてほしい。その上で兄たちと和解し、父と会いたい。そのような思いが、ヨセフにこのような行動を取らせたのではないでしょうか。兄たちにとっても、自分たちが長年負い続けてきた罪の意識から解き放たれるために、このことは必要だったのです。
 
さて、ヨセフのもとに戻ってきた11人は、ヨセフと対面し、叱責の言葉を受けます。11人にしてみれば、動かぬ証拠が出てきた以上、言い逃れはできません。今回のエジプト行きをヤコブに認めさせた四男ユダは、責任を感じて矢面に立ちます。「御主君に何と申し開きできましょう。今更どういえば、わたしどもの身の証しを立てることができましょう。神が僕どもの罪を暴かれたのです。この上は、わたしどもも、杯が見つかった者と共に、御主君の奴隷になります」(16節)。「神が僕どもの罪を暴かれたのです」というユダの言葉は意味深です。前回ヨセフにスパイだと疑われたとき、彼らはお互いに言い合いました。「ああ、我々は弟のことで罰を受けているのだ。弟が我々に助けを求めたとき、あれほどの苦しみを見ながら、耳を貸そうともしなかった。それで、この苦しみが我々にふりかかった」(43:21)。今日のユダの言葉は、そこにつながっているように思います。兄弟たちは、今回の杯の件というよりも、20数年前に自分たちが犯した罪を、今償おうとする思いで、奴隷になることを受け容れようとするのです。ここにも、20数年様々な経験を重ねてきた兄弟たちの変化を見る思いがするのです。
しかし、ヨセフはなおも彼らを試みます。17節です。「そんなことは全く考えていない。ただ、杯を見つけられた者だけが、わたしの奴隷になればよい。他のお前たちは皆、安心して父親のもとへ帰るがよい。」これはヨセフが兄たちに向けた最大の試みです。末の弟さえ奴隷として手放せば、他の者はおとがめなしで父のもとに帰れる。いくらでも言い訳ができる。「末の弟の袋から、杯が見つかったのだから、弟の責任だ。自分たちは宰相の言葉に従っただけだ。」「自分たちが穀物を持って帰らなかったら、一族は飢え死にしてしまう。可哀そうだが弟は奴隷としてエジプトに置いて行こう。」「お父さんには、動かぬ証拠が出て来た以上、『こうするしかなかったんです』と言おう。」ヨセフは、兄弟たちが20年前と同じ態度を取るのか、それとも違う態度を取るのか、そのことを見極めようとして言ったのです。それは兄弟の絆を問う、厳しい問いかけでありました。
 
すると、ユダが再び、ひれ伏しつつヨセフに語りかけます。そして、前回ヨセフと対面して以来交わされたヨセフとの対話、エジプトから帰って父と交わされた対話を、再現していきます。それは、末の子ベニヤミンが、年老いたヤコブにとって、どんなに離れがたい存在であり、どれほど大きな決断をして、今回エジプトに連れて行くことをヤコブが承諾したかということでした。そして、そのようなベニヤミンを連れて戻ることができないなら、どういうことが起こってしまうか。ユダは30節以下で、切々と語るのです。「今わたしが、この子を一緒に連れずに、あなたさまの僕である父のところへ帰れば、父の魂はこの子の魂と堅く結ばれていますから、この子がいないことを知って、父は死んでしまうでしょう。そして、僕どもは白髪(はくはつ)の父を、悲嘆のうちに陰府に下らせることになるのです。」ユダは、父ヤコブを悲嘆のうちに陰府に下らせるようなことは、断じてできません。ベニヤミンを連れて戻らないという選択はあり得ません、と言うのです。
そして、ベニヤミンを父のもとに帰すために、自分がベニヤミンの代わりになりますと、申し出るのです。32~33節です。「実は、この僕が父にこの子の安全を保障して、『もしも、この子をあなたのもとに連れて帰らないようなことがあれば、わたしが父に対して生涯その罪を負い続けます』と言ったのです。何とぞ、この子の代わりに、この僕を御主君の奴隷としてここに残し、この子はほかの兄弟たちと一緒に帰らせてください。」ユダは自分のことよりも父のこと、ベニヤミンのことを優先させました。まさに「私を身代わりにしてください」と、自分をヨセフの前に差し出したのでした。
20数年前、ドタンおいて、生意気なヨセフを奴隷として売り飛ばすきっかけを作ったのが、このユダでした。彼は「弟を殺して、その血を覆っても、何の得にもならない。それより、あのイシュマエル人に売ろう。…あれだって、肉親の弟だから」と言いました。彼は情けをかけた提案をしたつもりだったかもしれません。しかし彼の肉親の情は、弟を奴隷に売り飛ばして物事を片付けようとする、きわめて薄っぺらいものだったのです。
そのユダがここでは、自らが奴隷の身分になることによって、ベニヤミンを助け、父親の悲しみを防ごうとしている。そこには、大きな姿勢の変化があるのです。ヨセフを奴隷に売り渡す引き金を引いたユダは、ヨセフの弟を奴隷の身分に引き渡さないために、自分が奴隷になろうとします。そしてこのユダの申し出が、この後の兄弟の和解、一族の救いのための大きな一歩になるのです。
 私たちも身に染みて感じていますように、人は罪や過ちを犯しやすいものです。罪を犯すについても、相手にまったく責任がないとは言えません。ヨセフが20数年前、結果としてエジプトに奴隷として売り飛ばされることになったのも、ユダたちだけが悪かったのではありません。17歳のヨセフは生意気で兄たちを上から見下すような態度を取っていました。また、そもそも父ヤコブのヨセフに対する異常ともいえる偏愛が、兄たちの憎しみを燃え上がらせたのです。
しかし、そういう無理からぬ理由があったにせよ、彼らは本来肉親に対してすべきでない罪を犯してしまった。弟を牛馬のように、奴隷として売り飛ばしてしまう過ちを犯してしまった。この罪悪感は、これまでに申してきましたように、兄たちの心をさいなみ、脅かし続けてきたに違いありません。そのきっかけを作ったユダは、人一倍そのことで悩んできたかもしれません。
しかし、長い年月が経ち人間的にも成熟してきた兄たちは、エジプトで経験した親と兄弟にまつわる苦しみを、かつての自分たちの罪を暴くものとして受け入れた。そしてこの度の肉親にまつわる不運と不条理を、ヨセフに対して犯した罪を贖う機会として受け入れた。ヨセフが味わった奴隷としての日々を、今度は自分たちも経験しようと覚悟した。その姿は今日のユダの言動に表れていますが、本当に潔さと清々しさに溢れているのです。かつての浅知恵が働くだけのユダとは、およそ別人のように見えるのです。ある意味で、とても恰好いいのです。
 先ほど言いましたように、人は様々な理由で、罪や過ちを犯してしまします。
大切な家族に対してひどいことをしてしまい、口もきけない関係になってしまうことがあります。長年大事にしてきた友人との関係が、相手を傷つけるようなことをしてしまい、音を立てて壊れてしまうことがあります。そのような関係の破れは、自分の正しさを主張したり、自分正当化をし続けているかぎり、修復することはできません。そこからは何も新しいものは生まれてこないのです。
しかし、ヨセフの兄弟たちがそうであったように、神さまは過去の罪や過ちを明らかにし、それを償うチャンスを与えてくださいます。私たちがこれ以上、自分の犯した罪や過ちで苦しみ続けなくてもいいように、その罪や過ちを心から悔い、それを償うための時と方法を与えてくださいます。そしてそれを果たすことは、重苦しいだけのことではなく、潔く清々しいことなのです。閉ざされた心が開かれ、解き放たれていくことなのです。神さまは私たちの罪や過ちを、赦して下さるお方です。そして、私たちがその罪や過ちを悔い改め、償うことができるように、導いてくださるのです。そのことがいかに掛け買いのないことかを、今日の箇所は私たちに示してくれるのです。お祈りをいたしましょう。(2020年9月20日)
 
 
 
 

緊急なお知らせ

緊急なお知らせ
 

西宮中央教会からのお知らせ

西宮中央教会からのお知らせ
  2020-09-18 月報9月号「今月の言葉」がアップされました。
  2010-09-02 ホームページを開設いたしました。
 

集会のご案内

集会のご案内
 
♫ 讃美歌を歌おう! 2020 ♫
  讃 美 歌 を 歌 お う 
 
6月には音楽祭参加、クリスマスには
ハレルヤコーラスを歌おう !
 
◆団 員 募 集 : 
ご家族、友人もお誘い下さい!
いつからでも参加O K 、男性大歓迎!
お子様連れでも O K !
◆練 習 日 : <練習スケジュール>         <特別行事参加>
(第2、第4土曜日)2月  8日(土)、  22日(土)  
          3月 14日(土)、 28日(土)     
      ※4月~6月の練習は中止になりました。        
         4月 11日(土)、 25日(土)  4月12日(日) イースター礼拝参加
          5月  9日(土)、23日(土)  5月17日(日) 特別礼拝参加
         6月 13日(土)、 27日(土)     6月6日(土)  音楽祭参加
◆練習時間 : 午後1:30~3:00          
◆練習会場  : 西宮中央教会(すずらん幼稚園) 1階ホール
◆指   揮  : マイク 川田 
 ★恵みシャレー軽井沢Singing Christmas Tree指揮者(2010年~2014年)
 ★ウエストミンスター日本人教会聖歌隊指揮者(1997年~2010年・米国ジョージア州アトランタ)
 ★The Georgia Festival Chorus・1stTenor(1991年~2010年・米国ジョージア州アトランタ)
   ・1997年からロンドンを中心に欧州各地で公演、バチカン・サンピエトロ寺院のミサでも演奏する。
 ・2001年6月にはヨーロッパの全王室が列席したデンマーク王宮の晩餐会に招待され演奏する。
 ★大阪中央YMCA合唱団・月曜コーラス、リバコール・メンバー・Tenor(1970年~1983年)
 ★NHK高松放送合唱団メンバー・Tenor(1958年~1959年)
◆参加費用 : 無 料                
◆連 絡 先   : 日本キリスト教会西宮中央教会   
               西宮市甲風園2丁目4-15   
               TEL : 0798-67-4347
 
 
「讃美歌を歌う会」からのお知らせ
 
4月~6月の練習は中止になりました。
 
 
 
 

みんなの歌声

みんなの歌声
 
「出会い」
出会い ( 2014-11-22 ・ 1795KB )
 
「主イエスを喜ぶことは」
「主イエスを喜ぶことは」 ( 2015-03-23 ・ 976KB )
     
       

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